久々にシーバスについて。今回は、ここ2~3年秋の河川にて使うメソッド「ボトムドリフト」と、そこで使用しているルアー3つについてつらつらと語ってみたいと思います。

「もう知ってるよ!」という上級者は積極的にスルーするんやで!
冒頭にも書いてますが、河川のボトムでのドリフトです。
時合が終わって、もうミノーやシンペンで出ないとき、今夜は渋いなーというときに自分がやるメソッド。基本的にキャストから回収まで時間が掛かるいわゆるスローな釣りになります。
この釣りで自分が使用したタックルは以下です。
その1
その2 ※現在使用中
上記2セットでは「その2」のがベターでした。基本的に小さなアタリを掛けていく釣りになるので、ロッドはMクラスの方が具合が良かったです。MLはヘタってたのもあったけど、フッキングが甘くてバラシが多かった印象。ロッドの長さは操作性を考えるともう少し短くてもOKかも、巻かない釣りなので、リールはシマノ3000番クラスのほうが良いかも。ラインはもちろん細いほうが風、流れの影響受けにくいけど、想定サイズとのバランスで出来る範囲で良い気がします。
基本はアップクロスにキャスト。テンション掛けながら流れにのせつつボトムまで落とし、ボトム落としてからはスラック取るのみで巻かずに流し、流しきってアタリがなければ回収。
流している間にアクションは加える。強く抵抗を感じないレベルでロッドを煽ってトゥイッチし、ヒラを打たせるイメージ。ちなみにこの釣り方はディープアジングのドリフトからヒントを得てます。
上記は主にブレイクなどの大きな地形変化を流していくやり方。明暗やピンを探る場合は、着底のタイミングを調整したり、ルアーの姿勢を調整したり、ロッドを大きく煽って泳がせて落としたりもします。
アタリは小さくコンッか、もしくはモソッと抑え込むような控えめなパターンが多いです。その瞬間にロッドを立ててフッキングします。
まずはボトムにベイトがいる時。特にコノシロやハゼと思われるとき。イナッコ、サッパがベイトのときも釣れるけど、他のルアーのほうが回転が早そう。
続いて流れが緩む時。流れがかっ飛んでいるときは流すのが難しい。どのルアーもどうしても浮きやすくなるので…自分は流れが緩むタイミングで使うことが多いです。
ということで、そろそろ次で使用に向いているルアーについて語ります。

左から、DAIWA レイジーファシャッド90S、PoziDrive garage ジグザグベイト80S、BlueBlueスネコン90S
肝は使用するルアーの着底姿勢。着底して寝てしまうルアーだと駄目なのです…
共通しているのは頭を下に尻を上にして着底時にボトムで立つこと。自分は、上記サイズをよく使いますが、サイズ違いでも同じように使えます。この他にはNORTHCRAFTエアーオグルのSなどもOK。
概ねS字形のルアーですが、S字の泳ぎを出そうとするとこういうウェイトバランスになっちゃうのかな?
続いて個々のルアーについて書きます。


■仕様
■総評
3つの中で一番重い。故にまだ流れがすこし残っているタイミングでの出番が多い。70S、100Sも使用したけど、3つの中では、自分が通う河川の場合90Sが引き抵抗が最も適度で、操作感が良かった。大きい番手のフックが使えることもGOOD。今後、ベイトが大きいときは、100S、120Sも積極的に試してみたし。

■仕様
■総評
3つの中では一番使用頻度が低い。というのも、最も軽く浮きやすいため、ボトムをトレースするのに気を使うため。しかし、それが故に3つの中では最も流れを受けて動くし、それでないと反応が出ないこともある。なかなか出番が少ないがボックスには必ず入れている。フックは#6と小さめ。
いわゆるミノー、シンペンの釣りで反応が出なかったらやると良い感じ。
などなどです。
あ、最後に大事なこといい忘れてました。
これ根がかりの多いところでやるとタヒぬで!

「もう知ってるよ!」という上級者は積極的にスルーするんやで!
はじめに
冒頭にも書いてますが、河川のボトムでのドリフトです。
時合が終わって、もうミノーやシンペンで出ないとき、今夜は渋いなーというときに自分がやるメソッド。基本的にキャストから回収まで時間が掛かるいわゆるスローな釣りになります。
この釣りで自分が使用したタックルは以下です。
その1
- SHIMANO DIALUNA XR S906ML
- SHIMANO 4000番リール
- メインライン PE0.8号~1.2号
- リーダー フロロ5号前後
その2 ※現在使用中
- SHIMANO DIALUNA S96M
- SHIMANO 3000番、4000番リール
- メインライン PE1.2号
- リーダー フロロ5号前後
上記2セットでは「その2」のがベターでした。基本的に小さなアタリを掛けていく釣りになるので、ロッドはMクラスの方が具合が良かったです。MLはヘタってたのもあったけど、フッキングが甘くてバラシが多かった印象。ロッドの長さは操作性を考えるともう少し短くてもOKかも、巻かない釣りなので、リールはシマノ3000番クラスのほうが良いかも。ラインはもちろん細いほうが風、流れの影響受けにくいけど、想定サイズとのバランスで出来る範囲で良い気がします。
やり方
基本はアップクロスにキャスト。テンション掛けながら流れにのせつつボトムまで落とし、ボトム落としてからはスラック取るのみで巻かずに流し、流しきってアタリがなければ回収。
流している間にアクションは加える。強く抵抗を感じないレベルでロッドを煽ってトゥイッチし、ヒラを打たせるイメージ。ちなみにこの釣り方はディープアジングのドリフトからヒントを得てます。
上記は主にブレイクなどの大きな地形変化を流していくやり方。明暗やピンを探る場合は、着底のタイミングを調整したり、ルアーの姿勢を調整したり、ロッドを大きく煽って泳がせて落としたりもします。
アタリは小さくコンッか、もしくはモソッと抑え込むような控えめなパターンが多いです。その瞬間にロッドを立ててフッキングします。
シチュエーション
まずはボトムにベイトがいる時。特にコノシロやハゼと思われるとき。イナッコ、サッパがベイトのときも釣れるけど、他のルアーのほうが回転が早そう。
続いて流れが緩む時。流れがかっ飛んでいるときは流すのが難しい。どのルアーもどうしても浮きやすくなるので…自分は流れが緩むタイミングで使うことが多いです。
ということで、そろそろ次で使用に向いているルアーについて語ります。
ワイ的ルアー3選

左から、DAIWA レイジーファシャッド90S、PoziDrive garage ジグザグベイト80S、BlueBlueスネコン90S
肝は使用するルアーの着底姿勢。着底して寝てしまうルアーだと駄目なのです…
共通しているのは頭を下に尻を上にして着底時にボトムで立つこと。自分は、上記サイズをよく使いますが、サイズ違いでも同じように使えます。この他にはNORTHCRAFTエアーオグルのSなどもOK。
概ねS字形のルアーですが、S字の泳ぎを出そうとするとこういうウェイトバランスになっちゃうのかな?
続いて個々のルアーについて書きます。
DAIWA モアザン レイジーファシャッド90S


■仕様
アイテム:90S引用元:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/morethan_lazyfashad/index.html
タイプ:シンキング
サイズ(mm):90
標準自重(g):29.3
潜行レンジ(cm):20cm~約100cm
アクション:タイトローリング&スラローム 2WAYアクション
飛距離(m):Max:79 Ave:69.3
フック仕様:#3トレブル リング#3
■総評
3つの中で一番重い。故にまだ流れがすこし残っているタイミングでの出番が多い。70S、100Sも使用したけど、3つの中では、自分が通う河川の場合90Sが引き抵抗が最も適度で、操作感が良かった。大きい番手のフックが使えることもGOOD。今後、ベイトが大きいときは、100S、120Sも積極的に試してみたし。
PoziDrive garage ジグザグベイト80S

■仕様
Length:90mm引用元:https://www.bluebluefishing.com/item/detail/000554/
Weight:15g
Hooks:#6×2
Range:20cm
■総評
3つの中では一番使用頻度が低い。というのも、最も軽く浮きやすいため、ボトムをトレースするのに気を使うため。しかし、それが故に3つの中では最も流れを受けて動くし、それでないと反応が出ないこともある。なかなか出番が少ないがボックスには必ず入れている。フックは#6と小さめ。
まとめ
いわゆるミノー、シンペンの釣りで反応が出なかったらやると良い感じ。
- アップクロスに投げてボトムを取って流す
- ボトムのベイトを捕食している時が効果的
- ロッドで誘いのアクションを掛けることも大事
- 着底で立つルアーを選択する
- しっかりフッキング出来るタックルがええよ
などなどです。
あ、最後に大事なこといい忘れてました。
これ根がかりの多いところでやるとタヒぬで!
河川シーバスのボトムドリフトとルアーについてつらつらと語る
Reviewed by TJA_11
on
5/15/2020
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